どんな仲間?

個人のもつ能力と志が大きな力に!
ひとりひとりが秀峰会を支えるメンバーです。

医療法人秀峰会の自慢のひとつにチームワークのよさがあります。さまざまな職種のスタッフがそれぞれプロフェッショナルとして力を発揮し、協力しながら、日本一の医療サービスをつくっています。

看護師

患者さまの笑顔が、
自分の喜びや達成感につながる。

S・Hさん(北辰・救急フロア)

新卒で秀峰会に看護師として入職し、現在「北辰」の救急フロアに配属されています。秀峰会のよい点は頼りになる先輩が多く、しかも新人教育をしっかりとしてくれることです。
そもそも看護師という職業を選んだのは、患者さまをケアするいちばん身近な存在でありたいと考えたからですが、とくに精神科においては患者さまとの信頼関係がケアの基礎だと学び、ますますやりがいを感じています。何でも先輩に相談し、そのやり方を学び……そして患者さまとうまくコミュニケーションがとれて距離が縮まったとき、患者さまに笑顔が出たときの嬉しさは格別です。また、救急フロアは早期退院を目指す病棟ですから、患者さまが回復して早期に退院していく姿を見られることも、看護師としての達成感につながっています。
いずれ、私も先輩たちのように情報収集・アセスメント・計画・実施をすばやく的確に提供できる看護師となり、患者にもっと信頼されるようになることが今後の理想です。

看護師

身体が休まれば、
心の内側から喜びが溢れてくることを実感!

K・Oさん(楽山・ヒーリングクラブフロア)

「楽山」に入る前は、別の病院で外科病棟と循環器病棟に勤務してきました。いつも時間に追われ、また外科などではどうしても、重傷度の高い患者さま順に優先的に関わることになります。数年の病棟経験を経て、あらためて看護師として、ひとりひとりの患者さまにしっかり向き合った看護をしたいと考え、「楽山」を選びました。
現在はヒーリングクラブフロアに所属していますが、秀峰会のよいところは何といっても「患者さまの立場に立った医療を提供していること」です。驚くほどていねいに、時間をかけて患者さまに対応しています。そのぶん職員は大変ですが、やりがいがあります。たとえば、入院時はどんよりとした表情だった患者さまが笑顔で退院されたとき、こちらも晴れ晴れとした気持ちになります。また、そうやって日々患者さまと接しながら、「身体が休まれば心の内側から喜びが溢れてくる」ことが真実であることも学んでいます。
最後にもうひとつ。秀峰会では職員同士が陰口を言わない、ことも実によいですね!

看護師

患者さまとのコミュニケーションのこつは、
まずは話を聞くこと。

K・Kさん(北辰・救急フロア )

茨城県出身、26歳の男性看護師です。ちなみに趣味は音楽を聴くことで、好きな食べ物は焼肉(笑)。看護師になったのは、人の役に立てる仕事をしたかったことと、祖父が入院したときにみた看護師の姿がカッコよかったからです。自分もあんなふうなプロになりたいと思いました。
「北辰」は新病院に生まれかわり、とてもきれいです。患者さまにとっても、スタッフにとっても環境がよく、働きやすい病院です。優しい先輩が多いので人間関係もよく、仕事がしやすいです。
患者さまとのコミュニケーションでひとつアドバイスするとしたら、まず相手の話をよく聞くこと、傾聴することが大切だと思います。それによって患者さまの不安が軽減され、ケアする側との信頼関係も生まれてきます。今後はさらにプロフェショナルな看護師を目指し、患者さまにより深く信頼される看護を実践していきたいと思っています。

看護師

向上心と笑顔がいっぱいの
あたたかい職場です。

Y・Aさん(楽山・リラクゼーションフロア)

応募のきっかけは、夫の転勤で当地へ引っ越してきたからです。自宅から自転車でも通えて、パート勤務もOKというあたりにまず惹かれました。実際に勤めてからは、さらにこの職場が気に入っています。まず職員間の疎通がよく、いじめがありません。どのスタッフも向上心と笑顔がいっぱいで、あたたかい職場です。しかも新しく綺麗な病院で、職員トイレまで贅沢な造り。職員食堂は美味しいうえに100円と格安です!
よく精神科は難しいというイメージを抱きがちですが、少なくとも秀峰会の場合は“喜びが多いところ”だと思います。「医療は最大のサービス業である」というポリシーのとおり、人の役に立っていると心から実感できるからこそ、その喜びも大きいのでしょう。また私の趣味は園芸なのですが、秀峰会はどの病院も四季折々の緑や花で溢れています。個人的には健康が続く限り、ここに勤め続けたいと思っております。
そして将来は、世界遺産を巡って……さらなる感動に浸りたいと夢みています。

作業療法士

これまでの精神病院とは違う、
新たな試みにあふれた病院です。

K・Mさん(楽山・ヒーリングクラブフロア)

私は大学卒業後、一旦就職したあとに作業療法士をめざして専門学校に入り直し、秀峰会に入職しました。秀峰会を選んだ理由ですが、精神科病院のなかでもここは急性期から回復期、維持期と、それぞれに対応した施設が充実している点がすごいと思いました。さらに心療内科病院(楽山)の開設や、人的・物理的に良好な環境づくりに力を入れていることにも非常に魅力を感じました。
まだ1年目ですが、ここは「物事を決めたら行動に取り掛かるのが早い」という印象を受けます。実行力があるところがいいと思います。また、「北辰」「楽山」はフロア制になっていて、職種間の情報交換がスムーズに行なえることも自慢のひとつです。
作業療法士としては、今は「うつ」に効果的なさまざまなリラクゼーション方法に取り組んでいます。患者さまひとりひとりに合わせた個別対応という難しさはありますが、非常に勉強になります。とくに「楽山」はこれまでの精神科病院とは大きく異なる、新たな試みにあふれた病院ですから、そこに勤務していることを誇りに思います。そして社会的にも現在、大きな問題になっている「うつ」への対応を学べることにやりがいを感じています。

精神保健福祉士

自分の気持ち次第で
チャンスを掴かむことができる職場です!

R・Iさん(楽山・リラクゼーションフロア)

精神保健福祉士になろうと思ったきっかけは、大学4年のときにある本を読み、精神障害者の社会的入院のことを知ったからです。その昔は非人道的な扱いを受けており、強い衝撃を受けました。それまで精神科は私にとって別世界でしたが、そのときから「この仕事がしたい!」と思いました。 秀峰会を選んだ理由は、今までの精神科病院とは違う取り組みをしていたからです。隔離室内にデイルームを設けるなど、つねにチャレンジする姿勢に感銘を受けました。
理事長(中村先生)がスタッフに対し意見を求めてくださり、そうした機会が数多くあり、あるいは逆にスタッフが理事長の考えを直接聞くことができる、というのも通常の病院では滅多にないことだと思います。したがって、自分の気持ち次第で仕事の幅を広げることもできます。ヤル気のある者にとっては大変やりがいがある職場です。私自身、今の職種にとらわれず、いろいろなものを見て、感じて、どんどん視野を広げていきたいと思っています。

メンタルスタッフ

精神科を「怖い」と思っているかたは、
ぜひ実際に体験してみてください。

H・Kさん(楽山・リラクゼーションフロア)

人の役に立つ仕事に携わりたいと思い、高校卒業後、メンタルスタッフとして「楽山」を希望しました。新人研修では社会人教育のほかに応急処置の仕方などもひと通り学び、医療現場で働くことの責任、そして生きるということの意味や命の大切さなどについて深く考えるようになりました。 メンタルスタッフになって本当によかったと感じるのは、患者さまが退院されるときです。「ありがとう」「皆さんのおかげでよくなりました」と言っていただくと、もっと頑張ろうという気になります。将来は、アロマテラピストを目指しています!
職場としての長所は人間関係のよさ、働きやすさです。精神科のイメージを「怖い」などと思っている人がおられるかと思いますが、ぜひ実際に体験してみてください。また、それでもまだ自信がもてないというかたは、心療内科病院「楽山」を希望してみてください。

コンシェルジェ

社結婚・出産で5年のブランクを経て秀峰会へ、
働くママです。

K・Oさん(楽山・コンシェルジェ課)

楽山のコンシェルジェ課に勤務している、最年長のコンシェルジェです。実は、出産を機に家庭に入り5年のブランクがありました。しかし、久しぶりの社会復帰で不安がいっぱいだった私を秀峰会はちゃんと受け入れてくれました。託児施設(有教館)もあり、子育て中の人間に対する周囲の優しさを感じながら、責任ある仕事に誇りをもって取り組んでいます。
もちろん、大変なこともあります。たとえば、職員はエレベータではなく階段を使用するのが原則ですが、これが結構疲れます。しかし、理事長自らが階段で移動されているのに、若い私が弱音を吐いてはいられません!
コンシェルジェを名乗るにはまだまだ力不足を感じる日々ですが、「自分たちがこの仕事をつくりあげている」という喜びが大きい仕事です。と同時に、「仕事はあらゆる職種の連携で成り立っている」ことを日々実感させてくれる仕事でもあります。
最後に人生の先輩として、ひとこと。結婚と同じで、何もかも不満がひとつも無い職場はありません。まずはやってみることが大切なのではないでしょうか?

介護

いろいろある世界だからこそ、
プロにとっては手応えも充分です!

M・Yさん(南面・痴呆病棟)

秀峰会に入社して6年目です。「南面」との最初の出会いは、実は専門学校の実習という形でした。そして、そのとき最初に思ったことは、「ここで少しでも多くのことを学び、実習先(南面)にも、そして私を送り出した学校にも迷惑をかけないようにしよう」ということでした。
ところが、南面でスタッフの人間性や、仕事に対する前向きな姿勢に接していくうちに、「これがプロというものか」とすっかり感心してしまいました。さらに、誰に迷惑をかけないのか、私は誰を相手に仕事をするのか――そうしたことをあらためて実感し、考えさせられました。
ぜひ「南面」で働きたいと思うようになり、入社に至りました。
1年目は仕事を覚えることに必死でした。2年目になると周りが少し見えるようになり、自分自身の目標、改善点、より伸ばしていくべきセールスポイントが次第にわかってくるようになりました。そうなると今まではただ大変だ、忙しいと感じていた気持ちが、次第に「楽しくなってくる」から不思議です。今まで自分が行なってきたことが、熟成者の笑顔、優しい言葉、状態の向上となって、手応えとして伝わってきます。そして、これが次の仕事の励みにつながります。
最後に、どうしてもお話したいエピソードがひとつあります。
あるとき、私生活でとても落ち込むことがありました。そんな折、熟成者に声をかけられました。
「あんたは頑張っている。私もみんなも、よく知っている。だから自分に負けないでしっかり生きなさい、大丈夫だから…」。そう言いながら、私の背中を撫でてくれました。
そのかたは、認知症がだいぶ進んでいて、普段はそんな会話はしたことがありません。
でも確かに、このかたの言葉で、私は救われた、と思いました。
同時に、「認知症のかたは他の人の気分が感じ取れるのだろうか?」という疑問も湧いてきて、認知症に一段と興味を覚えました。
本当にいろいろなことが起こる世界ですが、やりがいはとてもあると実感しています。

介護

寮は激安!独り暮らしを支えてくれる仲間や
先輩にも恵まれています。

K・Mさん(南面)

私は幼い頃から両親が共働きだったため、ほとんどの時間を祖父や祖母と一緒にすごしてきました。また、両親は教育に厳しかったですが、祖父母はとても優しくしてくれて、私はそんな祖父母が大好きでした。「いつか介護が必要となったときには自分が役に立ちたい…」と思うようになり、この仕事を選びました。 福島県出身、今は職場の近くにある寮に住んでいます。ベッドとクローゼット、冷蔵庫が完備で、6畳にキッチンとバス・トイレ付で家賃はたったの5000円です。高校を卒業後、はじめて親元を離れての生活ですが、職場に若いスタッフが大勢いるせいか、あまり寂しさは感じません。けがや病気の時は、気にかけて寮に食べ物を差し入れてくれたりする先輩もいます。皆さん、心のあたたかい人ばかりです。
仕事では、熟成者の“命を預かる“立場として、責任の重さを感じています。また熟成者は人によってさまざまで、なかには噛み付いたり叩いたり、強い口調のかたもいますが、その一方で笑顔を見せてくれたり、逆にこちらが励まされることも少なくありません。とてもやりがいのある仕事です。 今後は、熟成者の小さな変化も見逃さず、そして結果を急がず、焦らず、相手が納得いくまで対応できるようになりたいと思っています。

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